京都 手相数秘リーディングRising Heart

ライフアドバイザー奥村眞理子(おくむらまりこ)

1965 年生まれ

子供の頃から人が言おうとしていることは、聞かなくても察するという気質がありました。
協調性が高く自己主張はあまりしないほうでしたが、自分らしく生きたいという想いは20代から芽生えていきました。

2001年36歳の年、数秘個人年【9】
初めての試練がやってきました。
夫が労災事故で 4mの足場から落下し右手首粉砕骨折という大きなケガを負いました。
医師から「右手は一生動かない」と宣告を受け、今後は奥さんが一家の面倒をみることになるという話を聞いた時には、頭が真っ白になり何も考えられなくなりました。

なぜ自分たちにこんなことが起きたのか途方に暮れ、毎日落ち込みました。
そこで自分の手をみつめていて、手相に気づくのです。
自分の手相を眺めては調べて研究を始めた結果、主人のけがのこと、自分の人生の転機がこの時だと理解するのです。
だからかと不安が納得に変わり、今起きているメッセージを素直にとらえる努力に切り替えました。
一家の大黒柱が倒れることで、家族全員の未来がぐらついてはいけない思いから人生のお金の勉強である『ファイナンシャルプランナー』の資格勉強を始めました。
数秘の個人年は【1】でした。
そして手相の神秘性と面白さにはまり、友人や知り合いの手相をどんどん観ていきだしたのです。
そこから口コミが始まり、6年間ボランティアで数多くの手相を観させてもらい経験を積んでいったのです。

そんな中ケガから1年後、夫が希望を忘れずリハビリの成果もあり、奇跡的に右手が回復するのです。
仕事も復帰することができました。医師も理学療法士も学会発表レベルの回復に驚かれていました。

希望を持つ大切さとあきらめない心が、未来を変えるということの実体験をしました。

日々の平穏な暮らしは戻ってきましたが、主人が元気で働くことができても、人生いつ何が起こるかわからないという学びから精神的にも経済的にも自立できるよう、ファイナンシャルプランナーの資格をいかして社会保険労務士事務所にフルタイム勤務で就職しました。

就職して1年も経たない頃、義父がアルツハイマー認知症となり、徘徊を繰り返し、いなくなった義父を探し回ることが2年間、家と仕事と実家の往復が続きました。

次に義父が亡くなり、お世話をする人がいなくなった喪失感から義母までがアルツハイマー認知症となり、誰かが来た、財布がなくなったなどの幻想、幻聴を繰り返します。

その年、2006年に数秘術と出会い数カ月間学び、そこから独学で研究を始めました。

数秘個人年【5】
自分がなぜ家族のサポートに関わるのか、自分のむかうべき道はという答えが数秘術によって解き明かされたのです。

2007年　数秘個人年【6】
義母の認知症が進み一人暮らしが難しくなったため、同居を決意します。
その際に一人で寂しくしていた私の母も呼び寄せ、私たち家族4人とあわせて新しい土地で3世代同居をスタートさせました。
自分の手相と数秘術を読み取っての決断でしたので、迷いもありませんでした。

2008年　数秘個人年【7】
デイサービスに通所の義母をサポートしながらフルタイム勤務をしていましたが、義母の徘徊が始まり、休日である土日の昼も夜も目が離せなくなる状態が始まりました。
外出することが難しくなった事をプラスに捉え、趣味でしていた手相と数秘術を週末に仕事として自宅でスタートすることにしました。

その間、人の話を聞く学びとして、『自己実現心理学』を東京まで通い認定講師の資格を取得しました。
約5年間、自宅や友人のカフェで、週末手相数秘リーディングをすることで、自分の経験を活かしながら人の悩みを聞き、問題解決をしていくことに大きな喜びを感じていました。

2013年　数秘個人年【3】初孫が産まれるきっかけで、会社を辞める決心をしました。
この決心は簡単なものではなく大きな決断であり、安定した収入を手放すという覚悟も必要でした。

2014年　数秘個人年【4】
手相数秘リーディングでライフアドバイザーとして起業し、思いがけない仕事をいただくことになりました。

2016年 数秘個人年【6】
娘や孫家族との同居がスタートし、祖母の立場として子育てをサポートしながら仕事をする新しい形になりました。

現在 自宅プライベートサロンやホテルラウンジ、カフェ、イベント、出張など完全予約制で手相数秘リーディングと講座を行い、今に至っています。

長い文章を読んでいただき有難うございました。
私も人生を歩いている途中です。
迷いもするし立ち止まったりするときもあります。
でもいつも思うこと。
『じゃあ、どうしたらいいのか』
うまくいく方法を考える習慣が、あの大きな主人のケガの経験から身に付きました。

もし、もっと自分らしく生きたいと望むのであれば新たな扉を開けるお手伝いをさせていただきます。

ライジングハート 奥村 眞理子